Q. Ravel「クープランの墓」は過去にチェロ用に編曲されていますか
A. 「V.Menuet」はピアノ伴奏のチェロ編曲版があるようです
「V.Menuet」は,Louis Fournier [1877-1963] という人がピアノ伴奏のチェロ譜を作成していますが,「Menuet」の他にチェロ用に編曲された曲があるかどうかは不明です
「I.Prélude」,チェロ独奏で弾けるかどうか確信が持てないまま,ピアノ譜と総譜を見ながらチェロ譜の作成に着手して,曲として成立する仕上がりに出来たと思います
最高音は F#5,最後の一音は E5 です
ハイポジションはまだ完璧に弾けませんが,「Cello Tab」付きチェロ譜はリリースしました
「I.Prélude」以外の曲に着手するかは,いまのところ未定です
「IV.Rigaudon」の曲の構成と展開は好きですが,チェロ独奏では難しいような気がします
チェロで主旋律を弾くなら,「V.Menuet」が最適かもしれませんが,「I.Prélude」のテーマの旋律の方が弾きたい気分にさせてくれます
もともと,Ravel「クープランの墓」は好きな曲で,弾けないのに Durandのピアノ譜も持っていました
CDが出始めて数年後にシャルル・デュトワ指揮のオーケストラ版を買ったり,永井幸枝さんのピアノ演奏の輸入CDを買っていましたが,まさか,チェロで弾くことになるとは
チェロで独奏するには,主要な旋律を抜き出す必要があり,オーケストラ版で各楽器に割り当てられた Solo的な旋律をピックアップ,アレンジして,チェロ譜を作成しています
その作業の内訳を後から見ても分かるように,総譜の楽器の名称や略称を所々に入れることにしましたが,結果的に良かったと思います
今回,ピアノ譜だけでなく,総譜も参考にしましたが,「移調楽器」のスコアは分かりにくい,読めない,馴染めないの三重苦でした
楽譜の音と実音が異なる「移調楽器」の奏者は慣れてしまうものなのでしょうか
異なる言語体系,違う文化を持つ異邦人と接しているようでした
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電子楽譜が苦手な方は,mucomeさんだと,コンビニでプリント出来るようです
(mucomeさんは審査に数日掛かる場合があります)
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