Q. 売れて欲しいですよね
A. 「主よ、人の望みの喜びよ」が少し売れているので,期待しています
バッハの宗教的なタイトルが付く幾つかの曲は,チェロだけでも形になると思います
- BWV147 <主よ、人の望みの喜びよ>
- BWV639 <イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ>
- BWV659 <いざ来たれ、異邦人の救い主よ>
私が「Cello Tab」スコア付きで作成している楽譜は,基本的にチェロだけで演奏することを前提にしているので,ピアノ伴奏がなくても曲として成立するように心掛けています
「いざ来たれ、異邦人の救い主よ」は,遅めのテンポで,音の聞かせどころあり,緩急あり,クライマックスあり...部屋で 1人で弾いても楽しめますが,発表会の 1曲にどうぞ
最近,「主よ、人の望みの喜びよ」や「ゴールドベルク変奏曲 Aria」を毎日のように弾いていると,チェロの響きが良くなったような気がします
空気の乾燥の影響もあると思いますが,バッハ無伴奏チェロ組曲では何時間弾いてもこのような感覚を持ったことはなく,ある程度長い音符がある曲,規則正しいテンポでガンガン弾く曲の方がチェロの響きがよくなるのかもしれません
何よりも,バッハのこれら一連の曲は弾いていてとても充実した気分になれます
「いざ来たれ、異邦人の救い主よ」は仕上がるまでちょっと時間が掛かりました
1/3ぐらいは 1年前に出来ていたのですが,伴奏部分をどのようにアレンジして追加するか試行錯誤しました
途中で放置して,BWV645を着手していましたが,最後まで悩んだのは,ある 1音にシャープを付けるかどうか,ということでした
結局,音符は元のままで,「#?」と付けて,説明文で言及しました
・15小節 1.625拍目の Fは F#にした方が自然な感じがするので「#?」と入れています
A-G-F-G ではなく,A-G-F#-G の方がよいのでは?
バッハ無伴奏チェロ組曲でも,No4.Prelude の 80小節目のフレーズで同じようなことがありました
私はその音に違和感を覚えますが,各種の校訂版はそのようになっているので,ちょっとドン・キホーテ的な気分です
バッハの頭の中に流れていた旋律を音符の形にした時に間違ったということは実際にはあるはずで,弾いてみて違和感があれば変えてもいいと思いますが,これも異端でしょうか
それから,この曲にもバッハの遊び心を感じる旋律がありました
33小節,G-E♭-C#-D です
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電子楽譜が苦手な方は,mucomeさんだと,コンビニでプリント出来るようです
(mucomeさんは審査に数日掛かる場合があります)
そういえば,名チェリストの晩年の演奏についてシュタルケルが語っていたことを思い出したので,Googleに「シュタルケルが話していた老チェリストの弊害は」と聞いて,返ってきた「AI による概要」から記憶が間違っていなかったことを確認しました
> 20世紀を代表するチェリスト、ヤーノシュ・シュタルケルは、
> 自身の「老い」と「演奏活動の引き際」について以下のような
> 弊害や持論を語っていました。
...
先日,ふと耳にしたチェロの音からそんなことを思い出しました
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