2026-04-28

セロ弾きと電子楽譜(その1)

Q. 電子楽譜,いつ頃から使い始めましたか

A. 2年前から Piascore を使っています

念の為,確認したら,2年前の 4月,「Appleからの領収書です」メールにアプリ内課金(¥900)が記載されていました
電子楽譜を使い始めたキッカケは,終活で紙の楽譜を処分したことでした
まだ,チェロは弾けるので,バッハ無伴奏チェロ組曲の楽譜 2冊は手放さず(Starker,Mainardi校訂版),Starkerの練習本 1冊と合わせて,紙の楽譜が 3冊だけ手元に残り,もう一度,Bach Cello Suitesを弾き直そうと思った時,ふと,電子楽譜を使ってみようかなと思いました


ネットで電子楽譜のことを調べて,Apple製品は使っていたので,アプリは Piascoreにとりあえず決めて...

  1. Bach Cello Suites の楽譜をスキャン(PNGファイル)
  2. Mac) Pngファイルを確認
  3. Mac) GIMPを使って,一部のページを組み替え
  4. Mac) PDFファイルを作成(標準機能,FinderでPDFファイル作成)
  5. Mac) iCloudに PDFファイルを置く
  6. iPad Pro) iCloudにあるファイルを取り込む(以下,Piascoreアプリで作業)
  7. iPad Pro) 楽譜を表示して,余白を少なくするように拡大
  8. iPad Pro) 楽譜のスキャン時の傾きが気になったら修正
  9. iPad Pro) 指番号を書き込み
  10. iPad Pro) ポジションを書き込み

というような作業をしていました

実際には,Starker校訂版と Mainardi校訂版のどちらにするか,最初の頃は行ったり来たりして,最終的に Mainardi版にしましたが,結果的に指番号を書き込むには Mainardi版の方が都合が良かった面があります
Starker版と Mainardi版を比較すると,後者の方がページ数が多く,例えば「No.5 Prelude」,Starker版は 5ページ,Mainardi版は 8ページあります
Mainardi版は通常の五線譜の下に分析譜が 1段追加されていて,一方,Starker版は演奏時の譜めくりを減らすことを目的としたかのように詰め込んでいる印象があり,「No.1 Prelude」,Starker版は 2ページ,Mainardi版は 3ページです

現在は,こんな感じで電子楽譜を使用しています

  • Mac) 楽譜ソフトで「Cello Tab」付きの楽譜を作成
  • Mac) 楽譜ソフトで PDFファイルをエクスポート
  • Mac) iCloudに PDFファイルを置く
  • iPad Pro) iCloudにあるファイルを取り込む(以下,Piascoreアプリで作業)
  • iPad Pro) 楽譜を見て弾いて,書き込み
  • iPad Pro) iCloudにファイルを保存
  • Mac) iCloudにある PDFファイルを移動して,Acrobat Readerで表示
  • Mac) Acrobat Readerの PDFファイルを見ながら,楽譜ソフトで楽譜を修正
  • Mac) 楽譜ソフトで PDFファイルをエクスポート(からリピート)

「セロ弾きと電子楽譜」というタイトルにしましたが,チェロ弾きにとって電子楽譜は相性がいいと思います
理由の一番は,何と言っても,指番号の書き込みです
Cellistにとって指番号の書き込みは必要不可欠と個人的には思っていますが,「紙の楽譜に鉛筆やシャープペンシルで書き込んで,それを修正」という作業,電子楽譜ははるかに楽で,見た目もスッキリして,かつ,見やすいです


上記は初期の頃の記録で,その後,あれこれ試行錯誤して,最終的には「Cello Tab」スコアになっていくのですが,「セロ弾きと電子楽譜」,何回か続きます

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